愛犬の母親(飼い主)からのメール

たまに、私は当院のブログに対するコメントをチェックすることがあります。
と言っても、ほとんど99%が意味のないものですが、たまに当院の患者さんからの意見であったりしてたいへん参考になる場合もあります。
また、今回のように予想もできなかった驚きのコメントもあります。
ホームページの最初に出てくる動画の犬の首には「マック」(我が家の愛犬)というプレートをぶら下がっています。
その犬を譲っていただいた飼い主の方からのコメントのメールでした。
恥ずかしながら私はどのような経路で我が家の愛犬が、購入に至ったのかは知りませんでした。
(家族はしっかり親の名前も憶えていましたが)
内容を一部紹介します。
「このマックちゃんは、我が家のゴールデンレトリバー・小花の10匹の子供達の中のマックちゃんかしら?と思いコメントしております。
もしそうであれば、長生きしてくれていて嬉しいです。
小花は今年11月に16歳になる超お婆ちゃん犬ですが、老犬性のひきつけにも負けず、ヨロヨロしつつも自力で散歩してがんばっております。
マックちゃんのお姉ちゃんにあたる、我が家の娘犬の小豆は残念ながら昨年末に、母の小花より先にお空へ旅立ちました。
きっとご家族の愛情をたっぷり受けて、マックちゃんは長生きしてくれているのですね」
とあります。
その後、何度かのメールのやり取りの後、内容の紹介、写真の掲載の許可もいただくことになりました。
ペットの話を文章で表わすのはなかなか難しいのですが少し書かせていただきます。
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上の写真はその方から送られてきた愛犬のものです。
最初に見た時、どうして我が家の犬の写真を持っておられるのだろうと思ったほど、お姉さんがあまりに似ているのでびっくりしました。
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そして、上の写真が我が家の愛犬です。
写した年齢が違うと思いますが、似すぎてるくらい似てます。
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そして、当然、上の写真のように母親もそっくりです。
介護用品を使用させているのが、少し痛々しく16歳という年齢もさることながら、この飼い主の方が書かれているブログの内容の凄いことに改めて驚きました。
これからもたまに拝見させていただくつもりです。
ここまで愛情を持って接しておられるからこそ、私ごときのホームページにメールを送ってもらえたと思っています。
お名前は伏せさせていただきますが、メール、そして写真を送っていただき本当に有難うございました。
私のようなものが言うのもなんですが、我が家の愛犬は本当に家族の一員であります。

院長ブログ 2013.06.27
福島豊氏の講演会に参加して

6月8日、京都府自閉症協会主催の『政治家として目指した事、今、父として思う事』という講演会にスタッフと参加しました。
講師の福島豊さんは内科医でありながら元大阪府選出の衆議院議員の肩書も持たれており、またご長男が自閉症スペクトラムです。
政治家時代には発達障害者支援法や障害者虐待防止法の成立に大きく尽力されたとのことです。
今まで、歯科医院で診療しながらも障害を持つ母親との接点は多くありましたが、父親と話す機会はほとんどなく、どんな講演会になるのか興味深いものでした。
略歴紹介では、京都大学医学部卒業後、三菱京都病院(当院の口腔外科関連はこちらでお世話になっております)で勤務され、平成5年から衆議院議員初当選後、何と5期連続当選されたそうです。
講演前半は、政治活動の取組みから始まり障害者総合支援法の成立に至る経過の中で、発達障害は人口に占める割合は高いにもかかわらず、法制度もなく制度の谷間になっており、従来の施策では十分な対応がなされていない。家族は、地域での支援がなく多くの不安を抱えているとの訴えがありました。
後半部分では、ご子息との関わりが中心となり、家族が直面する試練について「認知症高齢者と同様、障害のある子どものみを支援の対象と考えるのではなく、家族を全体としてとらえることが必要である」と話されました。
そして最後には、お子様の作られた工作物の自慢もあり、「親バカです」と照れて話されていた場面で会場がなごんでいました。
実は、講演前に会場近辺のマクドナルドに入ったのですが、2階で一心不乱にパソコンを操作されている方がいました。ひょっとしてと思いましたが、やはり講師の福島さんでした。講演開始前にまだ時間があったので、ご挨拶に伺いこの件をお話すると、「昨日間に合わず、さっきまで講演の準備をしていました」と笑われていたのが印象的でした。

院長ブログ 2013.06.08