外国特撮名作劇場:「キャプテンナイス」

前回のブログで「スタートレック」について少し話させていただきましたが、これが意外や自分自身結構楽しめました。
活字にする前に文献(ネットや自宅にある資料など)を調べますが、これが結構曖昧な記憶を整理する上で重要なポイントとなります。
幼少の頃、義理の兄と一緒に住んでいたことも影響しているのですが、アメリカSF映画(ドラマ)が好きで、スタートから独特の音楽(楽しいのもあればおどろおどろしたのもあります)から始まる番組内容にドキドキしながらもチャンネルを合わせていた記憶があります。
さて、「キャプテンナイス」という番組ですが、これが実際に放映されていたのかは私にとってずっと疑問でした。
何年も前からネットで探していたのですが何の情報もないままでしたが、ついにこの番組の主題歌を「アローナイツ」が歌っていることを知りました。
間違いなく確かにあの番組で流れていたものであり、この時点でこの番組が放映されていた事実が判明しました。
そしてまたそれからたいそうな時間が過ぎた後、この画像を見つけるに至りました。
現在、手元にある写真は未だにこの一枚だけであり、元のサイズが小さく、非常に見づらいものになっています。
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そして最近、やっと以下のような情報を得ましたので、私の記憶とともに紹介します。
この番組は、1967年アメリカ合衆国NBC製作のテレビドラマであり、カラー番組の30分、全部で15作品だったそうです。日本では1968年1月28日から、毎週日曜日午前10:30よりフジテレビ系列で放映されたとのことです。多分放映時間から考えて、この前に定番のアニメ(ジャングル大帝など)番組があったので、私はその流れで見ていたものと考えられます。
主人公である警察鑑識員のカーター・ナッシュは、気弱なマザコン青年の設定で、調合ミスで発明した薬を飲むと、スーパーマンのような怪力で空も飛べるスーパーヒーローに大変身するというもので、正義のために闘うというストーリーになっています。
薬を飲む瞬間は小さな小瓶を一気飲みするのですが、飲み終えると雷が落ちたような音と画面が揺れていたように憶えています。スーパーマンのように空を飛ぶのですが、姿勢が悪く膝が曲がっており、地面に降りた瞬間よれよれの着地となり、マントがお決まりのパターンで顔にからまります。
放送開始の時期から考えて、我が家のテレビは白黒の14インチ(サイズは憶測です)、そしてアンテナは動かして一番きれいな画面が映る位置に向けるというもので画面は劣悪ながらも、私にとってはたいへん記憶に残る番組でした。

院長ブログ 2013.05.19
シネマ雑感:「幸せの教室」

シネマ雑感:「幸せの教室」を見ました。
(と言ってもDVDですが・・)
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この映画の主演であるトム・ハンクスは「フィラデルフィア」(93)、「フォレスト・ガンプ」(94)と2年連続でアカデミー主演男優賞を受賞し今回は共演にジュリア・ロバーツに迎えての映画で面白くないはずがなく、テンポのいいストーリーに見入っているとある役者に目が釘付けとなりました。
役の設定では日本人の経済学教授となっており、外国人から見たお決まりのエコノミックアニマル(未だに外国ではそう見られているのかもしれません)という感じで、大学の演壇でイヤらしい授業を続けています。
この役者ですが、誰かに似ているのですが思い出せません。
(昔しょっちゅう見ていたような気もしますが・・)
映画の後半になり授業で順番に話の練習をする場面となり、そこでやっとこのもやもやに気付くことになります。
ある生徒が「スターウォーズ」と「スタートレック」についての比較論について熱く述べているのですが、その生徒の着ている服装は何と「スタートレック」に使われていた宇宙服でした。
つまり、あの嫌味な教授はあの有名な「スタートレック」に出演していた「ミスターカトー」(写真真ん中後)という日本人の乗組員であり、日本人でありながら外国のテレビに出演しているという私の憧れの役者(というか乗組員)でした。
(この作品は小学生の頃にはまった記憶があり、以後続編がたくさん作られています)
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『宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である・・・』というナレーションで始まる胸躍る番組で、それこそテレビにしては映像(勿論白黒です)も素晴らしいSFドラマでした。
また、このスタートレックに使われた宇宙船ですが、私達の常識では先端が尖っている形の方が進むスピードは速いと思いがちですが、それを見事に覆した形をしています。
このUSSエンタープライズ号は、数あるSF映画の中でもベストデザイン級の存在だったと語り継がれています。
とにかく、当時から40年が経過しているのですが、「ミスターカトー」は健在でした。
40年経っても人は変わらないものなのかは別として、髪型が同じであったこと(わざとそうしていたのかもしれません)からも、隠れキャラとしてこの映画の大事な役柄だったのかもしれません。
当時、この海外SFドラマに日本人が出演しているのは凄いと思っていたのは私だけではないはずです。
見逃さなくてホッとしています。
さて余談ですが、今回の「スタートレック」についてブログで紹介するにあたり、ネットで資料収集しているとこんな話題に遭遇することになりました。
ある中学生からの素朴な質問で、「私はミスタースポックに似てると言われたのですが、ミスタースポックってどんな人でしょうか?」
この質問には笑ってしまいました。
ミスタースポックというのは写真では右上の人物で、バルカン人の父と地球人の母を持ち宇宙船の中では科学主任として重要なキャラクターであり、ドクターマッコイという役柄の医師とよく意見が衝突するのですが、「それは非論理的です」という冷静なセリフを言うのがお決まりのパターンとなっており、このセリフにジェームズ・カ―ク船長がニヤッと笑いつつ宇宙船が高スピードで宇宙に消えていきながらまた来週となるのがパターンでした。

院長ブログ 2013.05.10