山中伸弥教授見れず

11月10日、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)の第22回日本歯科医学会総会に行ってきました。テーマは「お口の健康 全身元気」です。本来、この学会は横浜で行われることが多く、大阪での開催は今後まずないであろうとのことです。
この学会の目玉は、人工多脳性幹細胞(iPS細胞)の開発・生成により再生医療研究に新たな可能性を拓いた時の人である山中伸弥教授の開会講演です。ただこのプログラムが発行された際にはノーベル賞受賞はまだ決まっておらず、勿論多くの参加者が一気に増えたことは当然です。
しかし、おおよその予想通りノーベル賞受賞決定とともに多忙にて中止決定とのことでしたが、こればっかりは仕方ありません。
講演内容は多分最初から最後まで理解できないと思いますが、山中教授本人を是非見たかったのですが本当に残念です。

さて、の学会は日本最大級のもので3日間を通して行われますが、2日目の障害者歯科のトピックスと称して、分科会が開催されました。
小笠原教授(松本歯科医大学)の講演では、自閉症、アスペルガ―症候群、高機能自閉症の歯科医院での行動調整について話されました。
当院のような一般開業医レベルでの診療と、専門性の高い大学での診療の違いを説明されましたが、講演終了後には小笠原教授にも少しアドバイスもいただくことができ、私にとって非常に有意義なものになりました。
ただ、会場がだだっ広い体育館のようなところで行われ、簡単な間仕切りされているだけのもので、他会場での講演のマイク音がいささか集中力を無くさせていた感もありましたが・・
分科会終了後に日本最大規模となる歯科器材展示会である“日本デンタルショー2012”なるものを怖いもの見たさに覗いてみましたが、最新鋭の歯科器材にたむろする若い今風の歯科医師を横目に「私には私の診療スタイルがある」と負け惜しみとも取れる感情を残し会場を後にしました(苦笑)

院長ブログ 2012.11.12
熊本城にて

11月8日から熊本の学会に行ってきました。
学会はさておき(笑)、以前から一度行きたいと思っていた熊本城に足を運びました。
熊本城は日本の三名城の一つと言われています。
「言われています」という意味ですが、お城にはそれぞれいろんな解釈があり多くの城がそれぞれの意味合いで選ばれることになりますが、いずれの解釈においても熊本城は三名城には入っているほどのお城です。
(表現は難しいですが、それだけ三名城の中でも特にトップに近いということです)
限られた時間の中駆足でしたが熊本城を散策することができました。

ここは日本最後の内戦である西南戦争の舞台にもなったところですが、熊本城周辺にもその戦いにまつわる史跡が多く残されています。
今回は時間がなかったのが残念ですが、いつか明治の武人を偲びながら熊本城近辺も見学できればと考えています。
そう言えば、去年「坂の上の雲」にはまったのも学会会場近くの松山城に行ったのがきっかけでした。
さてこの熊本城ですが、西南戦争において不落の名城と名実ともに実証(理由ははしょります)されたのですが、破れた西郷隆盛が終焉の地城山で「わしは官軍に負けたのではない清正公に負けたのだ」と独白したと今も伝えられています。
(加藤清正は前回のブログに書きましたが、この熊本城を築城した人物です)
お城の天守閣から眺めた城下町の景色は確かに素晴らしいものでした。
さて、後日この熊本城見物の影響から、映画「のぼうの城」を見に行きました。
スポーツ新聞によると今上映中のの観客動員数一位の映画だそうです。
私の好きな俳優の佐藤浩市も出演しており見所はたくさんあるのですが、この映画がもし日本アカデミー賞にノミネートされるとしたら、柴崎和泉守(しばざきいずものかみ)を演じた山口智充(愛称:ぐっさん)に助演男優賞を受賞してもらいたいと思っています
パンフレットにも書かれていましたが、持道具さんに「これほど鎧が似合う体格の人も珍しい」と言われており、まさにはまり役でした。

院長ブログ 2012.11.11