「坂の上の雲」を訪ねる(2)

「坂の上の雲」にはまっている毎日です。
日本はいかにして日露戦争を終結させたか?
戦争というものは降伏があって初めて終わりかと思っていましたが、この日露戦争のように勝者はいても敗者がいないような戦いは終わり方がたいへん難しいとのことです。
この日本海海戦の連合艦隊とバルチック艦隊との戦いでの日本の考えた戦法のあたりは読みだすと止まらないほどで朝方まで一気読みしてしまいました。
T字戦法による大勝利は周知のとおりですが、この奇跡的な勝利の状況を英国の海軍研究家であるH・W・ウィルソン氏はこう表現しています。
「なんと偉大な勝利であろう。自分は陸戦においても海戦においても、歴史上このような完全な勝利というものをみたことがない。この海戦は、白人優勢の時代がすでに終わったことについて、歴史上の一新紀元を劃(かく)したというべきである。将来は白色人種も黄色人種も、同一の基盤に立たざるをえなくなるだろう」とし、この海戦が世界史を変えたことを指摘していると言っています。
この大勝利からポーツマス講和条約に入っていくのですが、ここからもまた大きな難問を抱える出来事が始まります。
ここまで盛り上がりながらもこのところ寝不足が続いており、この膨大な2冊の本は正月休みに読むことにします(笑)
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今までは戦艦と言えば当たり前のように「大和」でしたが、今度東京に行く機会があれば日露戦争で活躍した横須賀の戦艦「三笠」を見てこようと思っています。大学時代に、一度見たことがあるのですが、その頃は何の船かも知りませんでした。
さて、12月には聯合(これで連合と読むらしい・・)艦隊司令長官山本五十六「太平洋戦争70年目の真実」が上映されます。主役は役所広司(出演する映画はずっと主役です)でこれも今から楽しみです。
先日、京都駅Tジョイで前売り券が発売されていたので買おうとすると、この前売り券はこの劇場でしか見ることができないと言われました。
(あれっ、昔は違ったような気がしましたが?)
何せ、私のホームグランドは二条TOHOの土曜日最終上映となっており、何と1000円ポッきりで安いようにも思えますが、上映終了後の帰り道は公共交通機関がないのでタクシー利用、それも割増料金となります。そして確実にパンフレットも買うので一回5000円の投資ですが、それでも私にとって至福の時となっています。

院長ブログ 2011.11.23
丹波ロードレース

11月3日、2011京都丹波ロードレース10キロに出場しました。
以前同じ地区で歯科医院をされていたI先生に誘ってもらったのがきっかけです。
I先生は結構ヘビースモーカーだったのですが、ジョギングがタバコをやめるきっかけになったようで、この度見事に禁煙に成功したそうです。
完走に向けて、二人でコースの下見とイメージトレーニングを兼ねて試走をしようと計画したのですがお互い時間が合わず断念しました。
しかし、私は諦めが悪く走ることにしました。
慣れないことをしたので当日は大雨となりましたが、何とか走り切りました。
このコースですが丹波の大自然の中を気持ちよく走らせてくれるものでした。
途中に何とI歯科医院を見つけました。
何ともオシャレな建物で、周りは人が住んでいるのかと思うほど何もありませんが・・
I先生とは今から10年以上前に奈良県の大仏マラソン(この時も10キロでしたが)に一緒に出場した経験があります。この時は当院スタッフも出場しましたが、走る前は途中で棄権するかもしれませんとか可愛いことを言いながら、見事に置き去りにしてくれました(笑)
もう一人のN先生は松本歯科大学の同窓生です。以前一緒に飲んでいた時、「俺も出んねん!」と驚きの発言。
最近は桂川のサイクリングコースをジョギングしているとのことです。
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この写真はスタート3分前のもので、この3ショットはもう一生ないやろなぁ。
スタート前は3人とも正直不安でしたが無事に完走。
ゴールで感動の握手!この達成感に浸っている3人ですが、正直たかが10キロのレースではたいそうな行動です。
さて、たかが10キロ(されど10キロ!)を走るのにも当日のために練習が必要です。
多分、それなりに3人ともどこかで涙ぐましい練習をしていたはずです。
I先生などは長年のニコチンが体内に残り体がいうことをきかなかったのではと推測されます。
スタートした時は、「最後まで走れるかな?何でこんなことしてんにゃろ?」とか超弱気な自分が存在していますが、走り慣れてくると周りの景色などを楽しむ余裕が少しでてきます。そして、何故かゴールした瞬間は「俺もまだまだやれるやん!」などと自信過剰な程の厚かましい自分が存在します。
その心地よさがストレス解消に繋がってくるのだと思います。
この丹波ロードレースですが近隣の大会とあって、私が通うジムの年輩の方々も多く出場されていました。
後日、ジムのサウナで出場されていた方々の会話に「あのコースはコスモス畑が綺麗やなぁ」などと話されていました。
そういえば、試走の時はあったような気がしますが、レース当日は憶えていません。
まだまだ景色を楽しむ余裕を持ち合わせていないようです。
タイムは58分50秒、これがいいのか悪いのかわかりませんが、来年はこれを上回る成績を残したいと思っています。

院長ブログ 2011.11.03