久世ふれあいセンター図書館

この年になって今更ですが、最近よく図書館を活用しています。
月に何度か往診に行く特養ホームに併設された「京都市久世ふれあいセンター図書館」です。
今までここは通り過ぎることはあっても、一度も中に入ったことがなかったのですが、何の心境の変化か意を決して入ってみることにしました。
これが、まったく私のイメージと違っていました。
(私のイメージは、まず本が古くて汚い、建物が薄暗くカビ臭いイメージ・・)
これは、私が今までに図書館などに行ったことがなく、小学校の図書館の記憶(実際、こんな感じだったような・・)が雰囲気としてそのまま残っていたためです。
この図書館に行くようになったきっかけは「体のしくみ」という内容を絵本で少し勉強できたらと考えたことでした。
いつも、実際は30分程度しかいませんが、今では私にとってやすらぎの貴重な空間となっています。
難しそうな本が置いてあるコーナーにはあまり行きませんが・・(笑)
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ここにある本は全てコンピューターで管理されており、一度に10冊まで借りられます。(これも驚きです!)
借りてから返却日まで2週間ですが、私がその場所に2週間に一度往診に行くためこれも好都合です。
館内は清掃がよく行き届いています。
それに置いてある本がまっさらのような綺麗さです。
奥に大きな机が並んでおり、その場で本を読まれている方もいます。
今は夏休みなのか子供達で賑わっており、小学生と思われる子が何冊も受付で本を借りています。
やはりこの年齢からいろんな本を読むということは、この子の将来にもいい影響になると思います。
この図書館には、驚いたことに、月刊誌、週刊誌など本屋さんに並べられているような最新の雑誌も置いてあります。
また手塚治虫のマンガも揃っています。「アドルフに告ぐ」はもう一度じっくり読み直しました。次は「ブラック・ジャック」を予定しています。
先日は「厚生労働省のしくみ」が絵本で解説されているものを借りました(今さら人に聞けないという・・)
自分の読みたい本、またはそれに近い本があるというのはたいへん便利であり、役に立っています。
歴史ものなどは、一度わかりやすい本を選んで時間をかけて読み直したいものです。
地域には、私が知らないだけで役に立つ施設がたくさんあるのかもしれません

院長ブログ 2011.06.28
院内研修会2011

6月22日、O薮小学校のO福先生をお招きして院内研修会を行いました。
今回の研修会ですが、講師が現職の学校の先生ということでいろいろ問題もあるかと断られるのを覚悟しての依頼でしたが、上司である校長先生の温かいご理解から実現に至りました。
当院の診療方針は「学区レベルの診療」を掲げているので、まさに学校歯科医をしている小学校の先生が当院に来て講演をしていだだけたことは、私にとってたいへん光栄なことです。
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「自閉症の方々への支援」という内容でしたが、最初の「人権という言葉をきいて・・」という話では、写真集「CHRISMAS IN PURGATORY」(煉獄のクリスマス)から何枚かの写真が紹介されました。
それは先生が教師という職業を意識されることになったという写真です。
話を聞いているうちに、自分自身が「自閉症スペクトラム」「高機能自閉症」「アスペルガ―症候群」の区別が曖昧だったのですが、頭の中で少し整理できたことは大きな収穫でした。以前から、先生は「障害者」という言葉は使われず「ハンディキャップ」という言い方をされます。できるだけこちらの表現をしていきたいと思います。
以前の話になりますが、自閉症セミナーの中の案内にO福先生の名前を見つけた時はビックリしました。そのセミナーでの先生は聴衆に対して、いきいきかつ堂々と教育現場での出来事を報告されており、また音響効果としてビートルズの曲がスライドと共に流されるなど発表形式にも斬新さを感じさせていただきました。(「時代は変わりましたね」と主催者側のO松先生と笑いながら話したことを記憶しています)
実はその講演の中で、いきなり私とスタッフの写真が出てきたのには本当に驚きました。それとともに、私達の小さな取組みを少しでも他職種の方に評価していただいたことに少し嬉しくもありました。
当日の研修会には、もう一人O本先生にも後半講義をしていただく予定でしたが急な会議が入ってしまったようで実現しなかったのですが、「光とともに」のイラストを使って理解しやすいよう工夫されたスライドを作成していただいたようです。
このお二人のクラスでのチームワークは抜群で、授業も難しいと思われるハンディキャップを持たれた生徒4人と先生2人のクラスですが、私達にとってはたいへん居心地のいい空間となっています。 
この教育現場において私達も知らず知らず多くのことを学ばせてもらっています。
セミナー終了後の懇親会(いつもの焼き鳥屋さん)では、何杯もカシスオレンジをお代わりしていただき申し訳ありませんでした。先生の少し気の緩んだプライベートな一面も見せていただくことができました。帰り道、阪急電車で桂駅まで御一緒させていただきましたが、電車に揺られながら会話も大いにはずみました。私のブログを以前に読んでいただいたことがあるそうで、学生時代は息子と同じ長距離の陸上選手だったそうです。
将来的には、養護学校に希望を出しているとのことで、いずれはこのO薮小学校から移動されることになると思われますが、今後もご指導いただきたいと厚かましくも思っています。
O福先生の今後の活躍を大いに期待していますし、また当院も全面的に応援していく所存であります。

院長ブログ 2011.06.22