「僕はもう一生分泣いた/パニック障害からの脱出/」
2009年05月05日
先日読んだスポーツ新聞のコラムにこの本(僕はもう一生分泣いた/パニック障害からの脱出/) が紹介されていました。

パニック障害を患っておられる患者さんが来院されていたこともあり、少しでも理解できればと読むことにしました。
著者は歌手の円広志(さん)で、今から30年前に大ヒットした「夢想花」でデビューし、今もテレビで大活躍をされています。
円広志といえば、売れっ子でずっとテレビに出ているイメージがありますが、それでもこの病気のために全部の番組を降りた時期があったそうです。
この本の中に興味深い一節がありました。
「パニック障害について、黒柳徹子さんが『マンモスの時代にはなかった病気ね!』とおっしゃっていたが、まったくそのとおりである。太古の時代には存在しなかった病気であろう。それだけ、現在という時代が人間の生きにくい時代になっている証である。
しかし、現在に生まれてきた僕らはいまさら太古に遡って生まれ変わることはできないのだ。となれば、僕らなりに病気から、自分や家族を防御しなければならない。不安をあるがままに受け止め、川の流れのようにサラサラ生きる。
難しいが、そうやってストレスを溜め込まないように生きていきたい。それがこの病気を経験した、僕の考えだ。」(本文から)
まったくもって説得力があります。
私達は大なり小なり今のストレス社会で生きていかなければなりません。
ストレスを溜め込まない術が必要なのでしょう。
幸い、今仕事でのストレスは最小限度のものとなっています。
しかし、50歳という年齢は自分のことだけではなく他にも背負わなければならないものがたくさんあるようです。
なかなか川の流れのようには・・
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