「発達と障害を考える本」part1
2008年12月19日
私も小学校時代は虫歯の治療のために近所の歯科医院に通っていました。
数分後に行われる治療に恐怖を抱きながら、待合室で一人座っていた記憶があります。
時には2時間待ち(それぐらいの待ち時間はざらです)もありましたし、自分の見たいテレビ番組が見られないことに悔し涙を流していたこともありました。
さて、今の歯科医院の待合室ではどうでしょう?
子供達はたいへんリラックスしています(大人はわかりませんが?)

当院の待合室には来院された患者さんに少しでも障害というものを理解してもらうために、「発達と障害を考える本」というシリーズの書籍を置いています。
私自身も学ぶべきことが多く、この本の内容の濃さに驚いています。
(マンガの方が視覚的に憶えやすいのかもしれません)
来院される患者さん(久世地区の方が多い)に少しでも障害というものに興味、あるいは正しい知識を持たれることはたいへん有意義なことだと思います。

私はただの一般開業医に過ぎません。
そして障害者治療に確かな自信を持っている訳でもありません。
しかし、それなりに興味を持ち、幸いにも指導していただける素晴らしい先生もいます。
地域レベルでの障害者歯科の裾野を広げることがご指導いただいた先生方への恩返しかとも思っています。
これからも専門家の方々からの発信される情報をいち早くキャッチして、今の診療スタイルに組み込む必要があります。
幸い、うちのスタッフはよく勉強してくれています。
そして最近では待合室でもこの本を患者さんは読んでくれています。
診療前にリラックスのため雑誌を読むのもそれはそれでいいのですが、たまにはこういう本を読まれるとまた考えも変わるかもしれません。
是非、お薦めいたします。




