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桂福団冶の「手話落語」

2008年11月16日

11月8日、落語家桂福団冶の「手話落語と私」という府民公開講演会に参加しました。
落語というものは「100回のテレビより1回の生」というだけあって非常に興味深く、たいへん面白い内容のものでした。
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噂には聞いていましたが、春団冶ワールド素晴らしかったです。
そして、自分の診療にも大いに役立つこととなりました。
(聴覚障害のある患者さんに対して、相変わらず何もわかっていませんでした)
昔、補聴器を付けている人は皆、聞こえているものと錯覚していたのと同じくらい大きな間違いをしていました。
(これは私にとって今でも戒めとなっています)I
今回の講演会で得たものは、話術には「音声、トーン、声の強弱、話の間がある」ということです。
当たり前のことであっても私にとっては大きな発見であり、非常に重要なことです。
この中で私達医療従事者が、聴覚障害を持たれている方(患者)に、よりアプローチできるのは「話の間」かもしれません。
このことを意識して今後はアプローチしていこうと思います。
この手話落語は1978年に始まり、今年で30年ということですが、当時は古典落語の世界では邪道との声も多く、なかなか受け入れられず大きな壁となっていたそうです。
時間をかけ、紆余曲折を経て形にされた手話落語には説得力がありました。
最近、お笑いタレントの若手芸人?と云われている人達の多くは、あまり師匠の元で修行をしないでテレビに出ているのにも疑問を持っていました。
苦労しなくてもデビューできる事実があるのは私的にはあまり納得できません。
弟子と云われる方々はは落語以外にもいろいろなことを学んでいずれ師匠の元を離れていきますが、気持ちの中では死ぬまで師匠であり、大切な上下関係が築かれていると思っています。
師弟関係というのものが希薄になりつつあるには残念でなりません。
私は師匠を乗り越えることが最高の恩返しであると思っています。
いつ乗り越えるのかと聞かれると困りますが・・・

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